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2026.3.11
2026年3月7日、さんさん館子育て支援センターで、アンサンブルグループ「RIOMS」による「わくわくコンサート」が開催されました。
「RIOMS」は、東京音楽大学でピアノ、バイオリン、作曲などを専攻する学生5人で結成されたグループ。
音楽に親しんでもらおうと、地域イベントや施設などで演奏活動を行っています。
「RIOMS」がこの場所でコンサートを行うのは初めて。
普段はこどもたちの元気な声が響く館内に、この日はバイオリンやピアノのやさしい音色が広がり、会場の空気はいつもとは少し違う雰囲気に。
参加した約40組を超える親子が、さまざまな楽器の音色に耳を傾けていました。
楽器をじっくり見る、心地よい音色にスヤスヤ。こどもたちの音楽への親しみ方は“じぶん龍”
こどもたちも、普段とは違う空気に興味津々。
音に合わせて体を揺らしたり、メンバーのそばに寄っていって、楽器をじっと見つめたりと、それぞれの形で音楽を楽しんでいました。
心地よい音色に、パパのひざの上で寝てしまうこどももいました。
思いを実現へ。実は、“たつのこ”の恩返しコンサート
このコンサートには、実は特別な価値がありました。
「RIOMS」のメンバーの一人、田中伶奈さんは、十数年前にこの場所「さんさん館子育て支援センター」で遊んでいた“たつのこ”です。
当時、母親と一緒に足を運んでいたイベントの中で出会ったのが、バイオリンの演奏でした。
演奏者の姿と音色に「みんなを笑顔にする音楽ってすごいねと言っていたよ」と話す母親に、本人は「そうだったの!?覚えていない(笑)」と笑みがこぼれます。
その後、音楽の道に進み、高校生の頃から漠然と「いつか、地元で演奏できればいいな」との思いが芽生えたそうです。
そして、念願叶って迎えたこの日。
会場にいる親子の姿を見て、田中さんは
「たくさん集まってくれて、うれしかった。こどものいる会場は初めてだったので楽しかった」
と話してくれました。
「こどものころ通っていた場所に恩返しができましたか?」という問いに、「少しはできたかも」と笑顔で答えてくれました。
そして、「こどものころ、ここに来ていたときは、聞く側でした。演奏者になり、当時演奏していた方々の気持ちや思いが分かった気がします」とも語った田中さん。
演奏が終わったあと、笑顔で会場をあとにしていたこどもたち。
当時、田中さんが感じた素直な心は、今回のコンサートを通して“たつのこ”たちに確実に紡がれています。
思い出の場所は、未来につながる。
この街にまた戻りたくなる。そして、何かの形で関わりたくなる。
それは、こどものころに通っていた場所。
心の中に残り続けていた、そこでの体験や思い出で動くものなのかもしれません。
今回のコンサートは、ひとりの“たつのこ”の成長を感じさせてくれる時間でもありました。
実家のような安心感。さんさん館子育て支援センター
「さんさん館子育て支援センター」は、0歳から3歳までのお子さんとその家族が安心して過ごせる場所です。
ここに来れば、こどもが自由に遊べるだけでなく、保育士のスタッフや同じ年代のパパ・ママと何気ないおしゃべりができます。
「今日、こんなことがあったんだよね」と子育ての出来事を話したり相談したりするだけで、心がすっと軽くなる。
そんな「実家のような安心感」がある場所として親しまれています。
隣には“たつのこやま”があり、ショッピングモールもすぐ近く。
さんさん館でゆっくり過ごすのも、外で元気に遊ぶのも自由です。
肩の力を抜いて、自分らしい子育てができる場所として、子育て支援センターをぜひ上手に活用してみませんか。
さんさん館子育て支援センター
〒301-0854
龍ケ崎市中里2丁目1番地1
電話・ファクス:0297-62-0123