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2025.12.15

本市出身の畠中武蔵選手がFリーガーに!流経大サッカー部プロ・アマ内定者合同記者会見

  • まちのできごと
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2025年12月8日、来季からプロ・アマのサッカー選手やフットサル選手として羽ばたく、流通経済大学・付属柏高校の男女サッカー部員による合同記者会見が行われました。

記者会見には、本市にキャンパスを構える同大学からは、男子サッカー部から6人のJリーガーと1人のFリーガーになる計7人の選手、さらに、女子サッカー部からなでしこリーグに参戦するチームへ内定している3人の選手が出席しました。

はじめに、男子サッカー部監督で龍ケ崎ふるさと大使でもある中野雄二さんら各部の監督たちが選手の特徴を紹介し、教え子の今後の活躍を期待していました。

 

そして、会見では来シーズンから戦う新たなステージでの抱負や4年間生活した本市での思い出を伺いました。

J1・浦和レッズ内定の松永颯汰選手は「どこのお店に行っても応援してくれる人がいた。試合での応援だったり、ごはん屋さんなどのおかげで成長できた」と語りました。

 

「重なってしまうが…(笑)地域の人たちの温かさを常に感じていた」と語ったのは、J1・清水エスパルス内定の鈴木奎吾選手、J2・いわきFC内定の大氏凛州選手、坂本光選手。

 

そして、チームの主将でJ3・松本山雅内定の渋谷諒太選手は、「色々な部活の中で、サッカー部は龍ケ崎キャンパスの顔だと思った。切磋琢磨できる環境は、ここならではだった」と振り返りました。

 

地域の人との思い出を語る清水選手

地域の人との交流を挙げてくれたのは、J3・AC長野パルセイロ内定の清水蒼太朗選手(写真)。

「龍ケ崎の祭りで、市民の皆さんと獅子などで回っているときにサッカー頑張ってと声をかけてもらえた。行きつけの定食屋での食事も支えになった」と語ってくれました。

 

日本フットサルリーグ(Fリーグ)に加盟するフーガドールすみだに加入しFリーガーとなる、畠中武蔵選手は馴柴小・城西中出身の生粋の“たつのこ”です。

「技術の高さ、1対1のスピード、フットサル特有のテンポにすでにあわせられている。クラブの将来を担って欲しい」と同チームの強化担当も期待を寄せていました。

龍ケ崎出身ということもあり、小学生時代に大学サッカーリーグでエスコートキッズも体験したことがある畠中選手。 「高校、大学と流経で築き上げてきた技術や経験をフットサルの舞台で発揮したい」と力強く語りました。

 

女子サッカー部の選手たちも、様々な思い出を語ってくれました。

バニーズ群馬FCホワイトスターに加入する林明歩選手(写真)は「名物のコロッケがおいしかったし、人の温かさもある街」と語り、諏訪ゆいか選手は「女の子向けのサッカー教室を開催したことで、繋がりができ応援されるチームになったこと」をあげました。

南葛SC WINGS加入内定の渡辺渚々美選手は「試合がいつあるのか聞かれたり、バイト先のお客さんが試合にきてくれたことで、地域のありがたさを感じた」と語りました。

 

本市を本拠地に練習や試合を行う流通経済大学サッカー部は、男女とも各種行事への協力やサッカー教室などの地域貢献を通して、本市の地域活性化に協力いただいています。

多くの選手たちが龍ケ崎の人たちの温かさを口にしてくれたことは“大学がある街”が浸透し、地域に根付いている証拠かもしれません。

龍ケ崎の地で育った選手たちの今後の活躍が楽しみですね。

 

畠中武蔵選手コメント(馴柴小・城西中出身)

 

龍ケ崎で育ち、小学生の頃は大学サッカー部の試合の時のエスコートキッズなどもやったり、流通経済大学の学生の背中を見て育ってきました。

総合運動公園に色々な高校・大学などがスポーツで来るので、そういうものを間近で見られるのは龍ケ崎ならではの環境だと思っています。

僕自身は、小貝川の河川敷、馴柴小の校庭や牛久沼水辺公園など色々な場所で活発に運動してきた子だったし、この街には活発な子が多い印象をもっています。

これから先、龍ケ崎のこどもたちから、目標というか目指すべき存在になれるようになりたいですね。

畠中武蔵選手

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