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2025.12.1
龍ケ崎市立龍ケ崎小学校の創立150周年を記念し、約45年前に埋められたタイムカプセルに納められていた様々な思い出の品の展示が2025年11月23日から龍ケ崎市歴史民俗資料館で始まりました。
市立龍ケ崎小学校は、1874(明治7)年に「龍崎学校」として開校。1954(昭和29)年の市制施行に伴い現在の校名となり、長い歴史の中で地域とともに歩んできました。
今回のタイムカプセルは、1981(昭和56)年3月、創立105周年を記念して昇降口前に埋設されたものです。
開封予定は45年後、創立150周年となった今年2025年でした。その約束に先立ち、10月には当時の在校生や関係者が集まり、縦50センチ・幅80センチ・高さ60センチのアクリル製カプセルが開かれました。
中は真空状態が保たれており、校舎の航空写真、給食の献立表、運動服、色紙などが残されていました。
今回の展示では、個人が特定されない品を中心に約80点を公開。
さらに、歴史民俗資料館所蔵の同校ゆかりの資料も展示しています。
取材時に訪れて見学していた50代男性は「当時タイムカプセルに参加した学年でした。こうやって展示されている写真を見ると懐かしいですね」と語り、当時の思い出を一緒に見学していた家族に伝えていました。
卒業生はもとより、多くの市民の皆さんにも懐かしい展示となっていますので、足を運んでみてはいかがでしょうか。
令和7年12月20日(土)まで
龍ケ崎市馴馬町2488