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2025.11.20
11月17日、龍ケ崎西小学校の総合的な学習の時間に、パラスポーツ体験型授業が行われ、3年生31人が現役パラアスリートによる授業を受けました。
この授業は、「多様性を理解しながら、挑戦する心と困難を乗り越える力を育む」ことをテーマとするもの。児童たちはこれまで、10月の車いす体験、11月のアイマスク体験に続き、1月には「手話体験」を予定するなど、複数の体験を通してテーマへの理解を深めています。
この日の講師は、車いすバスケットボール現役プレーヤーの橘貴啓氏。公益財団法人日本財団パラスポーツサポートセンターが主催するパラスポーツ体験型授業「あすチャレ!スクール」を活用して実施しました。
橘氏から競技用車いすやルールの説明を受けた後、児童たちはチームに分かれて車いすリレーに挑戦。さらに、代表チーム同士による車いすバスケットボールの試合も行われ、会場は大いに盛り上がりました。
試合後、橘氏の問いかけに児童たちは「楽しかった」「またやりたい!」と口々に感想を述べ、興奮した様子。続く講話では、「夢を持つことの大切さ」や「夢を実現するためのコツ」が語られ、児童たちは橘氏の言葉一つひとつに大きくうなずきながら、真剣に耳を傾けていました。