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2025.9.18

人生にかかるお金はどのくらい?親子がすごろく形式で学ぶ

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2025年9月11日、龍ケ崎市立馴馬台小学校の6年生と保護者を対象としたお金の大切さを学ぶ学習会「みんなで学ぼうお金と未来」が開かれました。

学習会では、株式会社かんぽ生命保険から講師を招き、まずは「富士山が描かれているお札はいくらのもの?」と問いかけからスタートしました。

 

後半は、親しみやすいすごろく形式のグループ活動「ライフウォーカー~人生にはどれだけお金がかかるかな~」を10分間体験。進んだマスに書かれているライブイベントなどの費用を積み上げていくゲームで、こどもたちは盛り上がりながら人生にかかるお金を学びました。

 

最後に講師から保険と貯蓄の違いに関し、わかりやすく説明がありました。

参加した女子児童は「お金の使い方をゲーム感覚で学べてうれしかった」と語りました。

また、男子児童は「最初は3,000万円くらいかかると思っていたが、ゲームで実際に積み上がった費用は7,600万円だった」と驚いた様子。隣にいた父親は「生きるって思った以上にお金がかかるんだよ」と声をかけ、ライフイベントでお金がかかることを親から子へ伝えている様子が印象的でした。

 

児童たちは、昨年度の家庭科で「物やお金の使い方」を学んでおり、今回の取り組みはその学びを発展させたもの。

総合的な学習の時間を活用しシティズンシップ教育の一環として、将来の暮らしや社会のあり方を考え、より豊かな生活やよりよい社会づくりに向けた態度を育むために実施しました。

学校では11月に「租税教室」も予定しており、金融や社会の仕組みをさらに学んでいく予定です。

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