2025.3.21
龍ケ崎市から世界へ!国内外から240人が参戦したユースクライミング大会初開催
3月15日、16日の2日間に小学3年生から中学3年生を対象にしたユースクライミング大会「AKIYO’s DREAM with RYUGASAKI」(共催:龍ケ崎市・野口啓代さん(龍ケ崎ふるさと大使))がニューライフアリーナ龍ケ崎のメインアリーナで開催されました。
初めて大会に出場選手から、ユース世代の日本代表選手で世界大会に出場する選手まで約240人が全国各地に加え、海外からも参戦。
龍ケ崎市内在住の選手たちも、地元ならでは声援をうけ、世界大会規模の壁に設置された大小様々なホールド(突起物)で作られた課題に挑みました。
大会の合間には、野口啓代さんに加え、スポーツクライミング日本代表の楢﨑智亜選手、楢﨑明智選手、森秋彩選手によるトークショーも。
トークショーでは、それぞれが感じる龍ケ崎の魅力を紹介してくれました。
龍ケ崎ふるさと大使でもある楢﨑智亜選手は、「落ち着く街でたつのこやまがこどもと行くお気に入り」と語り、明智選手はお気に入りのお店として「菓子工房きらり」を紹介。さらに、つくば市在住でよく龍ケ崎を訪れるという森選手は「ピッツェリアTatsunokoがおススメ」と語り、実は身近なお店に足を運んでいることを明かしました。
ほかにも、物産品やご当地グルメ龍ケ崎コロッケの販売やサブアリーナでのボルダー体験が行われ、競技以外の時間を楽しむ工夫をしたのも今回のイベントの特徴のひとつ。
そして、多くの選手が参加した予選から一転、各部門の予選上位6人で競われる決勝時には、日本最高峰のジャパンカップ顔負けの照明などの演出が行われ、会場内の熱気は高まり続けました。

優勝者にはカガミクリスタル製のトロフィーが贈られたほか、副賞も贈られました。
優勝者インタビューでは、「将来の目標はオリンピックに出場すること」などと語り、未来のオリンピアン誕生が期待できる大会となりました。
<各部門の上位入賞選手>
・小学3・4年生の部
・小学5・6年生の部
・中学1年生の部
・中学2年生の部
・中学3年生の部
