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2024.5.10
日本理科検定協会の「理検Doctor(ドクター)」に、長山在住の武田大空(そら)さん(中一)が認定されました。
理科の技能が一定の水準に達したことを証明する理検ドクターですが、武田さんは茨城県内では初の登録者に。全国でもわずか33人目という「狭すぎる門」です。
武田さんは昨年には小学生で英語検定(英検)1級に合格。SF映画鑑賞をきっかけに地学や物理など理系分野にも興味の幅が広がりこのほど理検Doctorに挑戦、見事通過しました。
現在は県立竜ヶ崎一高附属中に通いながら、通訳案内士や数学検定取得など「幅広い分野に挑戦したい」と夢を追い続けています。
将来の目標は国連など国際機関で働くことだそう。「紛争の解決や歴史の探求・発掘などに関われたらうれしいです」。とんかつとお寿司が大好物という12歳が、世界に羽ばたく日はそう遠くなさそうです。