文字サイズ
2023.11.30
川原代地区を中心に災害対処能力の向上を広域で図ろうと11月25日、「総合防災訓練2023」が開催され、地域住民や子どもたち、消防団など約400人が参加しました。
市内で想定される自然災害のうち、台風などに伴う水害にスポットを当て、関連する地域それぞれが情報収集や共有を心がけ、避難救護や災害の拡大防止策など対応力を磨こうとするものです。
「大型の台風が直撃、通過した後に小貝川の水位が上昇。越水の危険性が高まったことから川原代地区の住民が高台の馴馬台小学校に避難する」という想定です。各種の水防工法の実践や家屋倒壊救出訓練、避難所設営など、状況に応じた体験型の訓練が続きました。
参加した子どもたちはスコップを手に土のうを作ったり、段ボールベッドを組み立てたりと貴重な体験に目を輝かせながら訓練に臨んでいました。